バトンを育てる
久しぶりに友人と会った。
ゆっくりお茶をし、ぶらぶらと買い物をした。何気ないようでいて、贅沢ないい時間だった。
友人と話すうち、少々嬉しい驚きがあった。
自粛期間中この友人に、SNSであるバトンを受け取ってもらった。
それがいろいろ考えたり、気づいたりするきっかけとなり、今後やりたいことなどに繋がっているそう。それはとても彼女に似合っていて、いいなあと思った。
私が彼女にバトンを受け取ってもらったのは、その前に彼女からあるバトンを受け取っていたからで、そんな単純な理由でやったことが、思わぬきっかけとなったのだ。
意図したことではないけれど、でも、嬉しい。
そして、私も彼女からバトンを受け取った時、いろいろ考えた。それをちゃんと言葉にして残したいと思ったのが、このblogを始めたきっかけだ。
超スローペース、超マイペースだけど、こうして言葉にして残すのは楽しい。
例えばストレッチ。例えばアロマテラピー。例えば楽器を弾く。自分の軸を整える方法は、いろいろあると思うけれど、言葉にして残す、アウトプットするのも、その一つだろう。まだまだ手探りではあるけれど、そう感じている。
お互いに渡したバトンが、それぞれにとって、あるきっかけとなっている。
嬉しい偶然だ。
バトンを受け取って、次の人へ渡して、それでおしまい…ではなかったんだな。
バトンが残したものは、まだ私の中にある。それをゆっくり育てていこう。