大通りから薄暗い脇道に入って、先を急ぐ。 ほどなく、仄かな灯りを認めて息をつく。 温かい灯りに招かれ、引き戸に手を掛けた。 ある紅茶専門店で行われている「夜喫茶」に行ってきた。閉店後の店内で紅茶をいただきながら、詩や絵本を楽しむというもの。 …
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